今日はクリスマス・イヴです。街にはイルミネーション、チキン、ツリー、クリスマスムードにあふれています。
こういう日は外食してもいいんですが、無駄に高い上に予約はもういっぱい。ならばという訳で今年はクリスマスっぽいメニューを各種作ってみることに。
前菜サラダ
これは作るというより盛り付けるというのが正しい表現かも知れません。グリーンリーフを敷いて、買ってきた前菜を適当に並べて完成。
実際に食べるときはシーザードレッシングと粉チーズなんかをかけるとよりおいしく頂けます。
丸鶏のオーブン焼き
クリスマスと言えばやっぱりこれがないとクリスマスっぽさは出ません。なんかものっすごいものを作るような感覚になりますが、割と簡単。要は焼くだけです。
色んな作り方があるようですが、僕は生焼け対策にまず茹でます。出汁と一緒に茹でれば下味もついて一石二鳥。
ゆで汁から出して、アルミホイル敷いたオーブン皿の上へ。下に人参でも敷いておけば付け合わせのお野菜も作れます。表面がパリッと焼けるようにニンニクをオリーブオイルで溶いたものを塗り込みます、フォークで細かく穴を空けておくとそこにオイルがしみ込んでくれます。
予熱したオーブン200℃で30分ほど、うちのオーブンは古いので時々焼く向きを入れ替えます。完成。
時間こそかかりますが、ほぼほぼほったらかしの行程ばっかりなので、技術も必要なし。何よりお店で食べるより断然安いです。
オニオングラタンスープ
やっぱりスープは必須。オニオンスープは意外と簡単に出来るので、困ったときはこれです。
まずは細く刻んだ玉ねぎをバターで炒めていきます。具はなくても美味しいんですが、人参がいっぱいあるので具として使ってみることに。
丸鶏を下茹でした時のゆで汁を流し込み、一煮立ち。味付けはコンソメ、白だし、みりん。スープとしてなら十分これで成立しますが、もう一工夫。
カップにスープを流し入れその上にバゲット、チーズ。これをオーブンで5分ほど焼くと完成。
普通のスープより俄然豪華な見栄えになります。
アクアパッツァ
イタリア料理の定番で、見た目も華やかでしかもおいしいと、およそ欠点が見つからない。それがアクアパッツァです。
まずメインとなる魚をフライパンにセット、今回はレンコ鯛を用意しました。僕は軽く焼きます、焼かなくてもOK。
周りを飾る食材を敷き詰めていきます。そして上から白ワイン(なかったら料理酒でOK)を魚や具材が浸る程度まで注ぎます。蒸し焼き。
完成です。お皿に移さない方が綺麗にできます。
まとめ
以上です。食材費はいつもよりちょっとお高めですが、その分豪華にできました。チキンは時間がかかるので、お惣菜で調達してそれ以外を調理してみるというのもあり。
普段料理しないお父さんがパッと美味しいもの作ったら見る目が結構変わりますよ、一度チャレンジしてみてください。